ニュージーランド遠征〜プロローグ〜
- motoharu
- 2017年1月1日
- 読了時間: 3分
それは11月のとある昼下がり。
小森さんからメッセージが届いた。
「12月26日から1月1日までニュージーランドカヤック行くけど、どう?」
多くのカヤッカーが望むような勢いのある若者ではない僕は即答せずに値段や行程など恐る恐る伺いながらも、未だ嘗てない絶好のチャンスということで、仕事の休みも未確認なままでひとまずチケットを購入した。
学生時代に取ったパスポートも有効期限内。
ちょうど予算内に収まりそうな貯金。
会社が23日から冬休みという奇跡。
何より小森さんと行く海外遠征。
色々なラッキーや後押ししてくれる材料が揃いました。
初の海外遠征。
準備が間に合わなかったり、おんぶに抱っこで自分で用意してないものだらけですが、準備するものとしては
1. ボートケース
2. パドルケース
3. パスポート&国際免許
4. レンタカーの手配
5. 成田での駐車場手配
6. 現地のガイド(クリーク艇レンタル)
7. ロトルアの宿の手配(今回はPlanet Back Packers、他にSpa Lodgeなど)
8. 装備(夏なので半袖やパドジャケでいいという事前情報を頼りに行きましたが、冷える時は冷えるので特にボトムホールをやる予定ならドライトップあったほうがよし!)
9. Google Mapsをオフラインで使えるように行く予定の地域のマップをダウンロードしておく
10. 現地で使えるWifiなど通信環境
11. ちょい観光の情報は事前に下調べしておく
12. サーフボード(プレイボート)積載を事前に確認しておく
13. カイツナを動画で予習
14. NZドルの準備(空港よりいいレートで交換できるところがあるらしい)
15. ハンガー
16. タイダウン
17. 日本で着てる冬服をそのまま現地の朝や夜の寒い時間に着る(フリースやダウン)、服はそんなにいらない(今回は中日に洗濯しました)
18. 日焼け止めは強力なもの必須(僕は現地でウォータープルーフの凄そうなやつを14ドルで購入しました)
19. 帽子&サングラス(20時くらいまで恐ろしいほどじりじりくる紫外線!)
といったところでしょうか。
思い出したら追記していきます。
小森さんからZENのMサイズを借りて約1ヶ月前からクリークの練習。
御嶽にはゲートも張られているのでいい練習ができます。
基本は前で水を掴む意識でフォワードやストリームイン&アウト。
ゲートを使うとよりピンポイントで狙ったところへトレースする練習ができるのでよし!
ストリームアウトは特にブーフの意識でしっかり前で掴んで1パドルでエディに船を押し込んでいくイメージでやりました。
外人がよくやっている半沈からのブーフなども試してみるも全然わからず…。
ただ、普段クリークをやらない自分にはZENで御嶽のコースを担ぎ上がるのが一番のトレーニングでした。
重いよクリーク艇!

何はともあれ、仕事関係も家族関係も12月25日までに落ち着き、無事に出発の日を迎えました。
次回から本題のニュージーランド遠征の様子を綴っていきます。
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